住宅を買って想定外の不動産取得税の通知が届き、思わぬ出費でがっかりしていませんか?
実は、条件がそろえば減額してもらえる可能性があります。
なぜなら、私も納付書が届いた後に税事務所に電話で聞いたところ減額できると言われました。いくら安くなるのかなぁ、と期待していたらなんと! 0円でした。
この記事では、不動産取得税を減額できた流れをお伝えします。
※2020年7月現在の手続した内容です。
目次
不動産取得税が0円になったやりとりをお伝えします
家を買って不動産取得税の納付書が来たからって、そのまま納付するのはまだ早いかもしれません。
なぜなら私も長期優良認定住宅で家を建てたので、諦めきれずダメもとで税事務所に電話してみたところ、減額できます、と言われました。
そして税事務所のホームページから減税申請に必要な書類が書いてあるページを案内されました。 書類一式をそろえ、税事務所へ提出に行きました。申請は受付され、また減税後の通知書を郵送しますと言われました。届いている納付書は廃棄して良いです、とのこと。
先に届いた納付書の金額と減税後の納付書の金額です。金額の差が激しいです。
よくこの納付書で払わなかったと思います。
減税になるのではないかとなぜ思ったのか
最初に税事務所から送られてきた書類を読んでいると「一定の要件に該当する新築住宅・・・取得されたとき等は、税金が軽減される場合があります・・・」と書いてあったからです。
そして読んでいくと、
- 「特例適用住宅を建築した場合」
- 「認定長期優良住宅を新築又は新築未使用の認定長期優良住宅を購入した場合」
- 「住宅の床面積が、50㎡以上240㎡以下のもの」
と書いてあったので当てはまるような気がしました。
長期優良住宅であることがわかる書類を税事務所に郵送した
不動産取得税申告書をまず郵送するように、と書いてあったので、長期優良住宅であることがわかる書類1枚と一緒に郵送しました。
納付書が送られてきてがっかりした
最初に送られてきた書類に予定納税額が書いてあったのですが、その予定納税額と同じ額だったからです。
長期優良住宅であることの書類も1枚送っていたので結局減税にならないのか~と諦めかけました。
なぜ税事務所へ電話しようと思ったのか
納付書が届いたときに疑問がわきました。長期優良住宅である書類を送ったにもかかわらず、そのことについて一言も触れられた書類がなかったからです。
そのことについて、減額できない理由が書いてある書類があれば諦めていたでしょう。何も触れなれないことに怒りがわいてきました。適当に事務処理している印象を受けたからです。
税事務所へ電話した印象
あまり親切は印象ではありません。言葉使いは一般的な仕事で使うような感じでしたが、専門用語?的なこと言われても素人にはわかりません。たとえば、
- 土地は何筆ですか?
- 土地の謄本が必要です
とか、素人がわかりません。
税事務所のホームページで案内があるページを教えてもらい、自分でネット検索したりして解読しました。
自分で手続した印象ですが、自分から動かないと役所(税事務所)は何も教えてくれない(という印象)です。
最初に送られてきた書類には減税できる場合について書いてありましたが、面倒なので読まない人も多いと思います。
長期優良住宅なら不動産取得税が減税で0円になるかもしれません
- 納付書が届いたからって正しい税額とは限らない
- 税事務所に電話して減額出来ないか、ダメ元で聞いてみる
- 送られてきた書類を読むのが嫌なら税事務所に電話して聞いてみる
- 減税申請に必要な書類はコピーで大丈夫だった
- 減税申請に必要な書類は不動産会社や司法書士から渡された書類のどこかにあったのでコピーした
- 自分から動かないと役所(税事務所)は何も教えてくれない(という印象)
※2020年7月現在の手続した内容です。
すでに不動産取得税を払ってしまった!という方は税事務所に還付してもらえるか聞いてみたらいいと思います。だって、申請書のタイトルが「特例適用住宅の用に供する土地の取得に対する不動産取得税の減税(還付)申告書・申請書」ですから還付してもらえる可能性があると思いますよ。
最後に独り言
しかし住宅販売会社の担当の人も教えてくれていたらいいのになぁ、と思いました。
ほんと不親切だと思います。家を建てる時から打ち合わせで、いい加減なところが多かったので電話もしたくありませんでした。固定資産税の納付だけは引渡し前から、しつこいくらい言ってきていたのにほんとウンザリです。